外壁塗装や屋根修繕を検討すると、必ず出てくるのが「足場代」です。結論から言うと、住宅の足場工事費用は「㎡(平米)単価 × 足場の架面積」で決まり、一般的な戸建てで15万〜25万円前後が目安になります。ただし建物の形や立地、使う足場の種類で金額は変わります。本記事では、費用の決まり方・内訳・見積もりで確認すべきポイントを、愛知・岐阜・三重で足場を専門に手がける当社がわかりやすく整理します。
目次
足場工事の費用は、まず「架面積(かけめんせき)」を出し、そこに㎡単価をかけて計算するのが基本です。架面積とは、実際に足場を組む面の合計面積のことで、建物の外周(周囲の長さ)に高さを掛け、さらに作業に必要な足場の“出”を加えて算出します。
よく使われる簡易式が「(建物の外周 + 8m) × 高さ = 架面積」です。プラス8mは、建物の四隅に足場を回り込ませるための余幅の目安です。たとえば外周が32m・高さ6mの2階建てなら、(32 + 8) × 6 = 240㎡程度が架面積の目安になります。
この架面積に、後述する足場の種類ごとの㎡単価を掛け、さらにメッシュシート代・運搬費・組立解体費などを加えたものが総額です。「坪単価」で示す業者もありますが、正確には建物の“床面積”ではなく“外周と高さ”で決まるため、当社では㎡単価での提示を基本としています。
同じ広さの家でも見積もり額が変わるのには理由があります。金額を左右する主な要素は次の5つです。
現在の住宅工事で主流は「くさび緊結式足場(ビケ足場)」です。組立・解体が速く安全性も高い一方、単管足場より単価はやや高めです。狭小地や特殊な形状では単管足場を使う場合もあります。
3階建てや屋根の勾配がきつい家は、高所作業や補強が増えるため単価・総額とも上がります。
隣家との距離が近い、前面道路が狭い、傾斜地であるといった条件では、施工に手間がかかり費用が加算されることがあります。
飛散防止のメッシュシート、屋根足場、荷揚げ用の設備などを追加すると、その分の材料費・手間が乗ります。
設置期間が長い、繁忙期に重なるといった場合、費用が変動することがあります。
以下は住宅足場における一般的な費用の目安です。地域や現場条件、資材価格の変動により変わるため、あくまで“相場観”としてご覧ください。
| 項目 | 一般的な単価の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| くさび緊結式足場 | 約800〜1,200円/㎡ | 住宅工事の主流。組立・解体が速い |
| 単管足場 | 約600〜1,000円/㎡ | 狭小地・部分足場向き |
| 飛散防止メッシュシート | 約100〜200円/㎡ | 塗料・粉じんの飛散防止に必須 |
| 運搬費(往復) | 約20,000〜35,000円 | 搬入・搬出の車両費 |
| 戸建て2階建て 総額 | 約15〜25万円 | 延床30坪前後・標準条件の場合 |
たとえば架面積240㎡・くさび式1,000円/㎡なら足場本体は約24万円、そこにメッシュシートや運搬費が加わるイメージです。金額の“高い・安い”だけでなく、次章の内訳が明確かどうかで業者を見極めてください。
足場代が「仮設工事 一式 ○○円」とだけ書かれた見積もりには注意が必要です。何にいくらかかっているのかが分からず、あとから追加費用が発生するトラブルの原因になります。当社では、次の項目が分かれて記載されているかを確認することをおすすめしています。
とくに「設置費に解体費が含まれているか」は見落としがちです。安く見えても解体が別途だと、最終的な支払いが膨らむことがあります。
足場は職人の安全と仕上がりを支える重要な仮設物です。極端な値引きは、必要な補強や安全対策を削ることにつながりかねません。当社では過度な値引きより、内訳を明確にして納得いただくことを大切にしています。
塗装業者経由で足場を手配すると中間マージンが乗る場合があります。足場を専門業者へ直接依頼することで、費用や日程を最適化できるケースもあります。
当社では現地調査・お見積もりを無料で承っています。実際の建物を確認してから正確な金額をご提示します。
足場工事の費用は「㎡単価 × 架面積」を基本に、建物の形状・立地・付帯設備で変わります。相場観を持ったうえで、内訳が明確な見積もりを取ることが、納得のいく工事への第一歩です。愛知・岐阜・三重で足場工事をお考えなら、まずは無料の現地調査からお気軽にご相談ください。
▼ まずは無料お見積もりから
建物を確認したうえで、内訳の分かるお見積もりを無料でお出しします。しつこい営業はいたしません。
ご相談・無料お見積もりは、当社公式サイトのお問い合わせフォームから承っています。費用の考え方は「料金・費用」ページでもご案内しています。
公式サイト:https://chs-nagoya.com/
― シー・エッチ・エス株式会社(愛知・岐阜・三重の足場工事)
監修・執筆:シー・エッチ・エス株式会社