先輩社員の声

家族の縁から始まった、人生を変える出会い

CHSは、僕にとって社会人としての第一歩を踏み出した場所です。前職はなく、ここが初めての職場でした。きっかけは少し不思議な縁で、妹の先輩がCHSで働いていたんです。その方から声をかけてもらい、「一度、見に来てみたら?」と紹介されたのが最初でした。

実際に職場を見学させてもらった時、現場の雰囲気や働いている人たちの様子に触れて、「あ、自分はここで働くんだろうな」って、直感的に思ったのを覚えています。堅苦しさがなくて、でもピリッとした緊張感もあって、全体としてすごく“ちょうどいい”空気感でした。

もちろん最初は右も左も分からない状態でしたが、先輩たちが本当に丁寧に教えてくれて、少しずつできることが増えていきました。気がつけば、足場の仕事そのものにどんどん魅力を感じるようになっていて、「これが天職かもしれないな」って思えるようになったんです。今では、この仕事を通して自分がどれだけ成長できるかが楽しみになっています。

手がけた足場が、家という形になる達成感

現場では、足場の組み立てや解体作業を中心に行いながら、後輩たちと一緒に動くことも多く、全体の流れや工程の管理にも気を配っています。ただ作業をこなすだけでなく、チームでどうすればスムーズに進められるか、事故なく安全に終えられるかを考えるのも大切な役割の一つです。

やりがいを強く感じるのは、自分たちが組んだ足場の上に、家がどんどん完成していく過程を目の当たりにしたとき。特に、お引き渡しの際にお客様が笑顔で喜ばれている姿を見ると、「この仕事に関われてよかった」と心から思います。

足場は、建物が完成すれば見えなくなるものですが、その“見えない部分”があるからこそ、全体がしっかりと成り立つ。そんな裏方的な存在であることに、今はむしろ誇りを感じています。完成した現場を振り返ると、自分たちの仕事が確かにそこにあったと実感でき、毎回大きな達成感を得られます。

仲間を思うようになった自分に気づいた

入社当初は、正直なところ「自分が一番」と思っていた節がありました。仕事に対しても、仲間に対してもどこか尖った気持ちを持っていたと思います。でも、現場に出て本当の意味での“チームの力”を実感しました。

親方が的確に指示を出し、先輩たちが自分の動きを見てさりげなくフォローしてくれる。その一つひとつが積み重なって、初めて現場が安全に、スムーズに回ることを肌で感じるようになったんです。

現場は一人では成り立たない。むしろ、どれだけ周りを信頼し、自分も信頼される存在になれるかが大事。そう気づいてから、自分の中で価値観が大きく変わりました。今では、後輩たちにも「仲間を大事にしろよ」と伝えていますし、自分自身、人との関わりに感謝できるようになりました。人としても、職人としても、ここで大きく成長できたと感じています。

安心して人生を築ける、働きやすさがある

今年4月に、第一子が生まれました。その際、会社から出産祝いをいただき、思わず胸が熱くなりました。この業界でここまで社員想いの福利厚生があるなんて、正直驚きましたし、感動もしました。

現場仕事というと、どうしても“ハードな職場”というイメージを持たれがちですが、CHSでは真逆。プライベートも大切にできる環境が整っていて、家庭との両立が本当にしやすいんです。

それに加えて、職場の人間関係の良さも大きな魅力です。いわゆる“ギスギスした空気”や、“足の引っ張り合い”のような文化は一切なく、どんな時も仲間として支え合える風土があります。

安心して相談できる、頼れる人がいる。そんな環境だから、毎日現場に行くのが嫌じゃない。むしろ、「今日はどんな仕事があるかな」と前向きな気持ちで働ける。それが、CHSという職場の一番の強みだと思います。

不安があっても、大丈夫。仲間がいるから。

はじめは誰だって不安です。道具の名前も分からない、現場の雰囲気も分からない、右も左も分からない。自分もそうでした。でもCHSには、そんな“はじめて”をちゃんと受け止めてくれる人たちがいます。わからないことは素直に聞いていいし、できないことは一緒に乗り越えればいいんです。

この会社には、「一緒に成長していこう」という文化があります。怒鳴られて覚えるような時代じゃないし、無理に突き放されるようなこともありません。頑張る人を、ちゃんと見てくれる人がいて、支えてくれる仲間がいる。だから、一歩踏み出すだけで、未来が変わると思います。

自分も、何もできなかったところから始まりました。でも、気づけば後輩にアドバイスをするようになっていたし、「ありがとう」って言ってもらえる瞬間が増えていました。そんな日々の積み重ねが、やりがいになっています。

CHSには、真剣に向き合ってくれる人と、笑い合える仲間がそろっています。だからこそ、まずは飛び込んできてほしいです。あなたが来てくれる日を、楽しみに待っています。